出産を前にして、英語の勉強についてわからなくなってきました。
【英語を始めた目的】
1年前にネイティブキャンプを開始。シンガポールで生きていくために、英語への抵抗をなくして不自由だらけにならない生活を送れればという思いから。
【これまでのわたしの英会話】
最初は文法、その後スピーキングの練習をした。しかし半年ほど前からはカランメソッドばかりになった。アウトプットはどうにも苦手で避けてしまっている。アウトプット系のレッスンには予習復習にすごく時間がかかってしまうのも避けてしまう理由のひとつ。
【現在の迷い】
しばらく日本に滞在する予定で、もうすぐ子育ても始まる。英語を学習する時間は確保できるのか?確保する意味はあるのか?なんで英語の勉強をしているのか?
英語が使えるのに越したことはないのですが、若干モチベーションが下がってきつつあり、英会話をやめようか迷ってもいます。
とりあえず本を1冊読んでみました。
「英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法」新井リオ
人気の英語学習本です。オリエンタルラジオのあっちゃんがYouTubeでも紹介していました。筆者自身が、自分に必要な英語を習得するために編み出した「英語日記」を使った勉強方法がまとめられています。
感想
- 実際にやってみるのは少し大変そう。特に取り掛かり始め。目標を持って、しっかり習慣化することが大事そう。
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英語の勉強がしたいから「何か英語を話しているYoutubeを見よう」ではなく、「料理の動画が見たい、英語のものを探して見てみよう」の方が楽しいだろうなと思った。英語だけではなく、趣味や仕事と掛け合わせることがモチベーションを保つために重要かな。
- 直接的な英語の学習法ではなく「自分は英語を使って何がしたいのか」を考えさせてくれる。
- 自分のやりたいことを見つけるには、1ヶ月ほど初心者向けの勉強をやってみて、もっとやりたいという感情を抱くかどうか。
- 習慣化するにはスケジュールを決めてしまってそのスケジュールで1週間ほど動いてみるといい。
- 仕事とは「人を救うこと」。「どうしたらお金を稼げるか」ではなく「自分は何で人を救えるか」を考えてみる。
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文字が多くなくて読みやすい。1時間程度でざっと読み終えた。
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ただの英語学習本ではなく、エッセイのように書かれていて楽しく読むことができた。
英語に対してもそうですが、生きること自体に対して、元気が出てくる本でした。
正直、いまやりたいことはありません。育休が終わったら仕事に復帰する予定ですが、もっと自分に合った「何か」をやりたい!という漠然とした気持ちはあります。子育ては初めてで、自分はどれくらい自分の時間を確保できるのか検討もつきません。少しの時間でも自分を見つめる時間を確保して、少しずつでも何かに取り組んでいきたいです。
1年間ネイティブキャンプを続けてきたことは無駄にしたくないし、もっと自由自在に英語を使えるようになりたいです。「何か」と英語の掛け合わせを使って、自分が楽しいと思える人生を歩いていきたいです。
とっても素敵な本でした。
見ていただきありがとうございました。